CASIO × CRASH GATE イベント開催レポート

プロとつくる、「ピアノが映えるお部屋」のコーディネート

この度、カシオ計算機株式会社(以下CASIO)が運営する「#部屋活ピアノ」専用サイトとのコラボ企画として、クラッシュゲート横浜みなとみらい店を会場に、コーディネートイベントを2023年8月4日に開催しました。

インテリアスタイリストの村上直子さんを迎え、クラッシュゲートのスタッフと、CASIOの電子ピアノ「Privia PX-S7000」と専用スツール「CC-7」、クラッシュの家具とのコーディネートを行いました。

コーディネート作りの様子はもちろん、今回ご参加いただいた村上直子さん(以下村上さん)には、コーディネートのテーマやポイント、お部屋づくりの時にどんなところに気をつけてインテリアを選べばいいのかといったお話も伺いましたので、まとめてお届けします。

今回コーディネートするのは、一般的なお住まいを想定した、およそ26平方メートル(16畳)のリビングとダイニングを合わせたスペース。まずは、ピアノとスツール、ソファ、ダイニングテーブルやチェア、サイドボードや食器棚など、お部屋でメインとなるアイテムをレイアウトしていきます。
次に、配置した家具の色合いや素材を考慮しながら、ラグやクッション、グリーンやかご、食器やフラワーベース、アートなどを飾り付け、作り込んでいきます。

村上さんは、時折カメラに映り込む様子も確認しながら、家具の位置調整やディスプレイの変更や追加をされていました。村上さんの提案にクラッシュゲートのスタッフが驚く場面も。イベントは終始和やかな雰囲気で進行し、参加者ぞれぞれで意見を出し合ったこだわりのコーディネートが完成しました。

イベントレポート:作業風景


完成したコーディネートがこちら。

完成した、コーディネートについて

インテリアスタイリストの村上さんに、今回のコーディネートのテーマやポイントについてお話していただきました。

スタイリッシュとモダンがテーマ。モノトーンカラーの空間に「Privia PX-S7000」のハーモニアスマスタードが映えます。「Privia PX-S7000」や「CC-7」のモダンで直線的なデザインに合わせて、ソファやテーブル、チェアはモダンなデザインのものを選びました。

また、家具に使われている「素材」にも注目して選んでいます。
ウォールナットやセラミック、レザーのアイテムで重厚感を出しつつ、空間を引き締めています。対してサイドボードやコートラックには、木の温もりが感じられるアイテムを組み合わせて無機質になりすぎないようにしています。
さらに、壁面や空いた空間にはアートやグリーンを飾って、優しさやかわいらしさも感じられるようにしました。

「Privia PX-S7000」は、ダイニングにも近いリビングの中央に設置されています。
お部屋中央に配置することで、ピアノを弾く人もソファやダイニングでくつろいでいる人も、お互いに会話や音楽が楽しめる、そんな空間を目指したのだそうです。

インテリアのプロの「技」が光る、コーディネート

今回村上さんが提案されたコーディネートで、私たちが驚いたのはアイテムの組み合わせです。コーディネートで使用したピアノ「Privia PX-S7000」とスツール「CC-7LT」のカラーは、マスタードやライトグレーといったどちらも明るい色のもの。対して組み合わせるのは、ブラックのソファやグレーのセラミック、ウォールナットや木の色が濃いアイテムなど、モノトーンカラーや重厚感があるものでした。

私たちがお客様にご提案する際は、アッシュ材などライトブラウンなどの明るい色合いのアイテムを組み合わせることが多く、今回のコーディネートは違和感が出るんじゃないのかな?と考えていたんですが、プロならではのテクニックによってコーディネートをまとめられていく様子を間近で見ることができて感動しました。

村上さんから伺った、コーディネートのポイントは3つ

引締めと中和:セラミックやアイアンなど異素材、ブラックの要素を取り入れて空間を引き締める。花や観葉植物、ホワイトなど色の要素を入れて空間を中和する。
色のギャップ:モノトーンの空間にポイントカラーとしてピアノに近い色が使われた小物を空間に散りばめる。
素材の組み合わせ:木やファブリックなど使われている素材やデザインの要素が近いもので組み合わせる

私たちがお客様へのご提案する際にも参考にしたい「技」がたくさんあり、学ばせていただきました。

インテリアのレイアウト図

インテリアレイアウト図

今回のコーディネートで使ったアイテム

イベントを終えて

村上さんとCASIOさん、参加したクラッシュゲートのスタッフに、それぞれお話を伺いました。

インテリアスタイリスト、村上直子さん
「Privia PX-S7000」はインテリア性が高く、CRASH GATEさんの家具と相性が良さそうと考えていて、「Privia PX-S7000」のコンセプトにも合う素敵な空間ができたと感じています。クラッシュの家具は、住むイメージがつきやすい、自分の暮らしにマッチするインテリアという印象があります。きれいなだけじゃなくて、普段の生活の中で使うこともちゃんと考えられている。使う人のことを日々考えてデザインされているのが魅力じゃないかなと思います。
今回、CRASH GATEの皆さんから商品の意図や使われている素材のお話を聞けたのもよかったです。作り手の意図は、買う側には伝わりづらいですよね。今回のインテリアコーディネートが、CASIOさんとCRASH GATEさん両方の魅力が伝わるきっかけになったら嬉しいですね。

CASIO 「#部屋活ピアノ」担当:清水さん
Priviaのブランドステイトメントは”In Harmony with Life”であり、ライフスタイルと調和することをコンセプトとしている楽器です。
ただ、楽器のスペックや機能性を追い求めるだけではなく、その楽器があることで、お客様のライフスタイルがより豊かになるような楽器でありたいという願いが込められております。
今回は村上先生とCRASH GATEのスタッフの方々には見事に表現いただいたと思っています。とてもおしゃれで夢のような空間に、「Privia PX-S7000」が調和し、素敵なライフスタイルを想像させてくれます。
写真や映像だけでは伝わらない、”活きたライフスタイル”を感じることができるのは、CRASH GATE様の実店舗ならではだと思っておりますので、ぜひ多くの方に見に来ていただきたいですね。

クラッシュゲートスタッフ
ピアノを取り入れたコーディネートは初めての経験で、難しいのではと考えていましたが、CASIOさんの「Privia PX-S7000」はインテリア性が高く、CRASH GATEのインテリアとも相性が良く、良いコーディネートができました。今回プロの方と一緒にスタイリングし、考えやテクニックを間近で見ることができ、私たちにとっても新しい発見や気づきが多くありました。素敵なコーディネートができたので、たくさんのお客様に見に来ていただきたいです。きっとお部屋づくりの参考にしたくなると思います。

クラッシュゲート横浜みなとみらい店にて、コーディネートを展示中です

今回完成したコーディネートは、2023年8月20日(日)までクラッシュゲート横浜みなとみらい店で展示しています。

・展示期間:2023年8月5日(土)~8月20日(日)

・展示店舗:クラッシュゲート横浜みなとみらい店

・所在地 :神奈川県横浜市中区桜木町1丁目1-7
     ヒューリックみなとみらい コレットマーレ 4F 

・営業時間:11:00~20:00

・連絡先 :045-228-9163

・WEB  :https://www.crashproject.jp/shop/7659/

コーディネートイベントの様子は、カシオ計算機様「#部屋活ピアノ」で紹介されます。お楽しみに!

「#部屋活ピアノ」専用サイト https://music.casio.com/ja/heyakatsu_piano/

Instagram(@casio_music_japan) https://www.instagram.com/casio_music_japan/